ヨーロッパの博物館

世界の有名な博物館(一部美術館も含みます)
世界中にたくさんの素晴らしい博物館があります。観光旅行などで訪れたときに、立ち寄ってみるもの楽しいのではないでしょうか?
なかでも、ヨーロッパにはヨーロッパ内だけでなく世界中の展示物が集められている著名な博物館がたくさんあります。

◆ヨーロッパ
●英国・・・ロンドン中心に世界的に有名な博物館が並びます。
・大英博物館・・・ロンドン
・ヴィクトリア&アルバート博物館・・・ロンドン
・テート・ブリテン・・・ロンドン
・サイエンス・ミュージアム・・・ロンドン
・アイアンブリッジ渓谷ミュージアム・・・バーミンガム近郊
●フランス
・ルーヴル美術館・・・パリ
・オルセー美術館・・・パリ
・ポンピドゥー・センター・・・パリ
・パリ工芸博物館・・・パリ
・ケ・ブランリ美術館・・・パリ
●ドイツ
・ドイツ博物館・・・ミュンヘン
・ツェッペリンミュージアム・・・フリードリッヒスハーフェン
・中世犯罪博物館・・・ローテンブルク・オプ・デア・タウバー
・リースクレーター博物館・・・ネルトリンゲン
・ゼンケンベルク自然博物館・・・フランクフルト・アム・マイン
・実用工芸博物館・・・フランクフルト・アム・マイン
●イタリア
・ヴァチカン美術館・・・ローマ
・ウフィツィ美術館・・・フィレンツェ
●オランダ
・アムステルダム国立美術館・・・アムステルダム
・熱帯博物館・・・アムステルダム
●オーストリア
・美術史博物館・・・ウィーン
●スペイン
・プラド美術館・・・マドリード
●ロシア連邦
・エルミタージュ美術館・・・サンクトペテルブルグ

アジアの博物館

アジアにも、世界的に有名な博物館がたくさんあります。
アジア
●朝鮮民主主義人民共和国
・朝鮮中央歴史博物館・・・ピョンヤン
●韓国
・韓国国立中央博物館・・・ソウル特別市
●中華人民共和国
・故宮博物院・・・北京
・上海博物館上海
・台湾・・・中華民国
・故宮博物院・・・台北
●タイ
・マハ・ヴィラウォン博物館・・・コラート
・ラーム・カムヘン国立博物館・・・スコータイ
・チェン・マイ国立博物館
・「山岳少数民族研究所」
・「オールド・チェン・マイ文化センター」
●インドネシア
・ジャカルタ博物館・・・ジャカルタ
・ワヤン博物館・・・ジャカルタ
・国立博物館・・・ジャカルタ
・ソノブドヨ博物館・・・ジョグジャカルタ

●日本
・東京国立博物館
・奈良国立博物館
・京都国立博物館
・九州国立博物館
・国立民族学博物館
・国立歴史民俗博物館
・国立科学博物館
●ミャンマー
・ミャンマー国立博物館・・・ヤンゴン(ラングーン)・・・ミャンマーには数少ない「貴重な」総合博物館。ミャンマーの歴史と文化を知ることができます。

●ブルネイ
・ロイヤル博物館・・・バンダル・スリ・ブガワン
館内は国王一色といった感じ。国王が幼少のときの写真や身に着けていた衣装など。
●シンガポール
・国立博物館・美術館・・・シンガポールの歴史をジオラマで紹介するスペースがあります。日本語のガイドがある日もあります。
●ベトナム
・戦争証跡博物館・・・ホーチミン
ベトナム戦争の傷跡をそのまま展示する博物館です。

ベトナムの博物館

ベトナムは、かつてベトナム戦争によって悲惨な傷跡を負った国です。しかし、ドイモイ政策になってからの目覚ましい経済発展によって今では東南アジアでも最も注目されている国の一つです。
この国の博物館や美術館のなかには、戦争の傷跡や悲惨さ、そしてその罪の大きさを誠実に伝えようとするものが多くあるのが特徴です。

・戦争証跡博物館・・・ホーチミン
ベトナム戦争の傷跡をそのまま展示する博物館です。枯れ葉剤の影響によって生まれた奇形児についての説明やホルモン漬けの異常胎児など、私たち日本人の感覚からは思わず目を背けたくなってしまうものもありますが、それをあえて展示するところに戦争がいかに悲惨なものかを真剣に訴えようとするこの国の決意が感じられます。
イデオロギー云々といったレベルではありません。そんな空疎なものとは違う、民衆の間でそれが何を犯したかをありのままに伝えます。
米軍による、ソンミ村虐殺をはじめとしたさまざまな虐殺や破壊活動の写真をみると、人間というのはここまでひどいことをできるものなのか、と感じます。
(戦争証跡博物館の開館時間・・・7:30~11:45、13:30~16:45)

ベトナムには他に、ハノイに「軍事博物館」、「歴史博物館」「革命博物館」があります。
・軍事博物館
ミグ戦闘機など、旧ソ連や中国の兵器、その他、フランス軍との戦いやサイゴン陥落の模型を展示します。塔からは、ハノイの市街が一望できます。

・歴史博物館・・・ハノイ
紅河のそばにあります。ホーチミンにも同様の博物館がありますが、こちらのほうが充実しているといえるかもしれません。
・革命博物館・・・ハノイ
歴史博物館と同様、紅河のそばです。ベトナムを知るのに適した博物館ですが、ある程度の知識を備えた上で訪れることをお勧めします。

タイの博物館

プーケット島やパタヤなど、日本からも近いこともあってリゾート地として近年、ますます身近になってきたタイ。リゾート以外に、博物館も充実しています。
・マハ・ヴィラウォン博物館・・・コラート
(クメール遺跡に彫られていた数々のレリーフや古銭が展示されています)

・ラーム・カムヘン国立博物館・・・スコータイ
(スコータイおよび周辺で発掘された美術品や骨とう品が集められた博物館で、1964年にオープン。スコータイ仏として知られる遊行仏像が見ものです。)

・チェン・マイ国立博物館
(ワット・チェット・ヨート付近の博物館です。1階は仏像や陶器を展示。2階はタイの民芸品が展示されています。見どころはランナータイ文化のコーナーです。)

タイでできれば寄ってみてほしいのが、博物館の一種として「山岳少数民族研究所」です。チェン・マイ大学の構内にあって、北部タイの山岳少数民族の生活様式などを再現していて興味深いものがあります。隣の棟には、少数民族に関する書籍や資料が整えられた図書館もあり、研究者のみならず、興味のある人にとっては宝の山のような場所です。
また、「オールド・チェン・マイ文化センター」は、観光客用に作られた山岳少数民族の村です。カントークと呼ばれる丸いお膳に載せた郷土料理を、伝統的なスタイルで食べさせてくれます。

近年、著しい経済成長を遂げつつあるタイですが、その一方で、少数民族が今もその独自の生活を続けるタイのもうひとつの現実があります。
タイ好きのあなたにとってますますタイの魅力を感じさせてくれることでしょう。

インドネシアの博物館

インドネシアは、赤道直下に位置し、大小合わせて1万3,677もの島からなる国です。東西の距離は約5,000キロメートルにもおよびます。
インドネシアという国・・・世界最大の「群島国家」・・・は、異なった言語、風習、文化をもつさまざまな民族が、「溶け合う」ことはなく「モザイク」のようにより合わさって形成されています。しかしその結束は、思いのほか強く、愛国心に満ちているのには驚きます。
長期間におよび他国の支配や侵略を乗り越えて今がある、というこの国の誇りが多民族国家「インドネシア」を支えているのかもしれません。

●インドネシアの博物館
インドネシアには、「芸術村」としてしられるウブドをはじめ、世界各国の芸術家・・・アーティストといったほうが合いそうな・・・が多数集まり、独特の世界観のなかで自らの芸術を生み出しています。

インドネシアは、篤い信仰と古くから受け継がれてきた伝統を守ると共に、日本やヨーロッパ諸国から多大な影響を「貪欲」に受け入れてきた国でもあります。
日本からバリへ飛び、バリの芸術村「ウブド」やライス・テラスの魅力によったあと、ジャワに飛ぶと、また違ったインドネシアが存在していることに気が付きます。インドネシアの、ゆったりとした「インドネシア時間」にのって、各島の魅力を堪能していくのも楽しいものです。

各地の博物館めぐりをしてみてはいかがでしょう?

・バリ博物館・・・バリ
・ジャカルタ博物館・・・ジャカルタ
・ワヤン博物館・・・ジャカルタ
・国立博物館・・・ジャカルタ
・ソノブドヨ博物館・・・ジョグジャカルタ

バリの博物館と伝統芸能

インドネシアのバリ島は、イスラム教徒が多いインドネシアにあって、ヒンドゥー教が支配する村です。ここには世界中から、その美しいサンゴ礁に囲まれたビーチ・リゾートを目指す観光客が訪れます。でも・・・ただ海で泳ぐだけでは絶対におしいです!ここバリの魅力は、聖なる山「アグサン山」のふもとに広がる田園風景や、ひとつの島で一州を形成する独立した文化芸術、そしてどこからか流れてくるガムランの響き・・・。

バリを訪れたら、しばし芸術的な空気のなかでゆったりとした時間を過ごしてみるのもいいかもしれません。
バリでお勧めの博物館は、バリ博物館とル・メイヨール博物館です。

・バリ博物館
市場から歩いて10分ほど。ププタン広場の向いにある博物館です。広い敷地内には、バリ宮殿の寺院の建築様式を取り入れた展示室や見晴らし台の望楼(物見やぐら)があります。

1932年にオランダ政府によって設立されたもので、バリの歴史を興味深く思う人には勉強になります。

・ル・メイヨール博物館
ベルギー出身の画家メイヨールが住んだ家で、内装が伝統的なバリ建築となっています。この博物館は、サヌールに位置します。バリでも有名なホテルホテル・バリ・ビーチの横です。

その他、バリには「アート・センター」があります。広大な敷地のなかに美術館と、二つの野外劇場などがあります。現在ここではダンスやガムラン音楽の演奏は行われていません。したがって、バリの伝統芸能を観たいと言う場合は、デンパサールやウブド、ボナなどで毎日定期公演を「どこかかしか」でやっていますので、観光案内所でスケジュールを確認し、チケットを購入してみてはいかがでしょう?

博物館の分類と種類

日本には世界的にも有名な博物館、美術館がたくさんあります・・・たとえば、日本 にある世界的に有名な博物館というと、東京国立博物館、奈良国立博物館 、京都国立博物館、九州国立博物館、国立民族学博物館、国立歴史民俗博物館 、そして国立科学博物館などです。
これらの博物館(美術館も含めて)は、その展示している内容から幾つかに分類されます。

たとえば、美術系博物館や古美術館、現代美術館、歴史系博物館、歴史博物館、考古学博物館、民俗博物館、民族博物館、そして最近では、マンガ・アニメーションミュージアムもあります。また、自然科学系博物館としては、自然史博物館、科学技術博物館、産業博物館、生態園、動物園、植物園、水族園があります。さらに総合博物館や専門博物館と呼ばれるものもあります。

つまり、博物館は大きく、人文科学系博物館と自然科学系博物館に2分され、それぞれがまた細分されます:人文科学系博物館では、歴史系博物館と美術館に、自然科学系博物館では、自然史博物館、科学技術博物館、産業博物館、生態園というようにです。
生態園というのは、生物関係の資料を展示、保管するところです。ここには、動物園、植物園、水族園などが含まれます。
注意:最近では、自然史博物館と生態園とを統合して「自然史系博物館」、科学技術博物館と産業博物館とを統合して「理工系博物館」と呼ぶことがあります。そのさらに大きなジャンルとしてあるのが、「総合博物館」です。こここでは、人文科学と自然科学の両面にわたる資料を幅広く扱います。もともと双方は、人間活動としてひとつであるべきものです。「総合学」としての学際的姿勢はこれからもっと増えてくるものと思われます。

アメリカ西部の博物館

アメリカ合衆国の博物館、美術館というと、みなさんは、何を思い浮かべるでしょうか?おそらく次のものがまず挙げられるのはないでしょうか。
・スミソニアン博物館・・・ワシントンD.C.
・メトロポリタン美術館・・・ニューヨーク
・アメリカ自然史博物館・・・ニューヨーク
・シカゴ産業科学博物館・・・シカゴ
・フィールド自然史博物館・・・シカゴ
・ボストン・チルドレンズ・ミュージアム・・・ボストン市

これらはいずれも、どちらかというと、アメリカ合衆国の東部のものです。西部・・・ロサンゼスルなど・・・にも、すぐれた、個性的な博物館がたくさんあります。世界的なコレクションをもつ博物館が多い東部に比べ、西部の博物館は「アメリカンインディアン」など、この国のこの国らしさを色濃く出した「癖のある」博物館が多い感じがします。

●ロサンゼルス
・サウスウエスト博物館
ダウンタウンからパサデナに通じるパサデナ・フィリーウェイの途中の北側に位置します。アメリカンインディアンの遺物のコレクションで有名です。
●サンディエゴ
・人類博物館
バルボア公園内です。アメリカンインディアンに因んだ展示が有名です。
●パームスプリングス
・砂漠博物館
砂漠は「不毛」ではないことが、この博物館に展示された植物、動物、鉱物の標本が強く訴えている気がします。

その他、サンフランシスコには、デ・ヤング博物館という西海岸最古にして最大の博物館(美術館)があります。サンフランシスコのまた違った一面としてぜひ、訪れてみてはいかがでしょう?

デ・ヤング博物館

アメリカ西部サンフランシスコ市内に、「デ・ヤング博物館」があります。

アメリカ合衆国の西海岸の最古であり、また最大の博物館、美術館です。
1895年創立です。
・西館・・・カリフォルニア、特にサンフランシスコ関係の展示です。
・東館・・・特別展示場。
・中央館・・・常設展で、エジプト、ギリシャ、ローマの美術品と19世紀アメリカの絵画を中心として展示されています。
・ブランデージ館・・・・ブランデージ氏(長年、国際オリンピック委員会委員長を務めた人物)の寄贈によるコレクションが6000点も展示されています。日本、インド、中国などの東洋美術を主としたものです。

そのほかサンフランシスコ市内では、ストライピング植物園もすばらしいところです。5000以上の珍稀種を集めた植物園で、針葉樹コレクション、Garden of Fragrance[芳香園]などがあります。興味深いところです。
また、科学アカデミーもあります。1853年創立の科学の殿堂です。
北アメリカ館、アフリカ館、水族館、プラネタリウム館からなります。

アメリカ合衆国というと、「スミソニアン博物館・・・ワシントンD.C.」、「メトロポリタン美術館・・・ニューヨーク」「アメリカ自然史博物館・・・ニューヨーク 」「シカゴ産業科学博物館・・・シカゴ」「フィールド自然史博物館・・・シカゴ 」「ボストン・チルドレンズ・ミュージアム・・・ボストン市」が有名ですが、これらの東部博物館だけでなく、西部にも個性的な博物館、美術館が多くあります。ディズニーランドだけじゃないのです!

アラスカの博物館

アラスカと聞くと、どのようなイメージがあるでしょうか?
オーロラでしょうか?それとも氷河でしょうか?
最近は、アクティビティを楽しもうと観光客も訪れるようになってきました。

北米大陸の西北端、アメリカ合衆国の49番目の州である「アラスカ」。北緯50度から70度に横たわる極北の地です。面積約一五二〇〇〇〇平方キロメートルにわたるなか、人口はわずかに五四〇〇〇〇人弱です。
季節は長い冬と、わずかな夏しかありません。人が住むのに、限界の地なのです。
アラスカの大地は、自然風土が厳しく、野生動物の天下であり、野性味があふれています。

このアラスカで人がどのように生きて・・・生き抜いて・・・きたかを紹介するのが、アンカレッジ歴史博物館です。

●アンカレッジ歴史博物館
1984年から翌年にかけ、5階建ての建物を約4倍の大きさに改築し、内容を一段と充実しました。館内には、12の展示室と講堂、そしてお土産屋さんもそろっています。
2~3時間かけてもまだまだ見たらない感があります。


展示室・・・アラスカの歴史、風俗、開拓時代の生活などに関する資料が展示されています。アラスカの古い写真や貴重な文献は興味のある人には大変価値のあるものです。
また、アラスカの画家、シドニー・ロレンスの絵画も収蔵されています。
開館時間は、季節によりまた曜日により異なりますので、事前にご自身でご確認ください。夏期は毎日開館しています。また夜間に開館している曜日もあります。